これ以上怒らせると鬼になりそうだな。


・・・って、もうなってるか(笑)



額に青筋浮かべて睨み付けている副長サン。



「――――っ、まぁいい。お前達何者だ?」



「普通の一般人ですけど?」


「じゃあ、さっきも聞いたが名前は?」



「さっきも言ったじゃん。常識頭の中、入ってんの?自分から名乗るのが常識でしょ」



「怪しい奴等になんで名乗らなきゃいけねぇんだ」


「それはこっちもですけどね。まぁ、わたしはあなた達のこと知ってますけどね。土方歳三さん」



「なっ!」


だって、未来から来たからね。




「ほかの人たちも知ってますよ。そこに居るのは沖田総司。


あとは・・・襖の外から聞き耳立ててる3人・・・原田と藤堂、永倉かな?」


「なんでお前が知ってんだ!?」


おぉ~焦ってる(笑)