「ここの団子屋、おいしいって総司が言ってたよ」


「確かに・・・おいしいです」



わたしと平助君が居るのは、町の団子屋。


そこで、巡察もせずのんびりとしている。



『お前は、手が治るまで休んどけ!!』
 


あの後、土方の部屋で言われた言葉。


その言葉通り、わたしは休んでいる。