「あっ、睦月!!」 巡察から帰ってきたのだろう。 一条と、沖田さんが浅葱色の羽織を羽織って歩いてきた。 いつも通りの笑顔。 何事もなく帰ってきたのだろう。 「ただいま」 「・・・えっと・・・お帰り?」 そんなわたしを見て、吹き出す二人。