よし、こういうときは無視に限る。


そう考えたわたしはまた机に伏せた。



「えっ、ちょっ、無視んないでよ!」



なんて騒いでいたが、何を言っても起き上がらないわたしを見て諦めたのか・・・


何処かへ行ってしまった。


はぁー、と小さく溜息をつく。



・・・そして、四時間目。



わたしは衝撃的な事実を知ることになる。