虹の向こうへ~君と見た空をもう一度~



「こないんですか?じゃあ、こっちから行かせてもらいますよっ!」



沖田さんがもの凄い勢いで突っ込んでくる。


その速さといえば永倉さんとは比べ物にならない位だった。


バシィッ



「さすがですね、沖田さん」


「君も、僕の攻撃を受け止めるなんて・・・只者じゃないね」



沖田さんがニヤリと笑う。


それはいつものヘラヘラした笑いではなかった。


道場にいた人全員がその笑顔に背筋が凍りついた。