「なに言って…」 隼人はギュッと美桜を優しく抱き締めた―………。 「なに……?」 「無理すんなよ。爽じゃねぇーけど」 「無理…なんかしてないよ?」 「…その笑顔。俺には泣いてるようにしか見えねぇんだよ」 「隼人…」 もっと強く抱き締める隼人。 温かい……腕のなか。 あたしは“今”生きてる。