「美桜速ぇーよ」

「え?走ってないよ?」

「歩くの速いんだな。せかせかすんな。」

「してないから!」






なんだか切ない。


この歩んでる道を、

もう1度歩けるのだろうか―…?



あたしには明日がちゃんとあるのかな…?

あたしにはもう“死”しか待ってないのかな?