疑問に思いながら有田先輩を見ると、思いっきり顔を歪めていた。 「それ……、どうして……?」 「これ、中学卒業式の時に撮った写真らしいけど。 数枚譲ってくれないかってお願いしたら、快く差し出してくれたよ。 この中から有田を探すのは大変だったけどね」 「えっ、この中に有田先輩が……?」 仁美とあたしの声が重なる。 だって……、有田先輩は、清楚な黒髪美人なのに……、なのに中学はこんなギャルだったの? 信じられない思いで見てると、相沢先輩が笑う。 「こっちの方が見つけやすいかな」