いろんな意味で最強な姫なんです。




「おーい、大丈夫か?」


あ、ボーっとしすぎた。
涼くんが目の前で手をひらひらさせてる。


「あ、ごめんね。昨日は助けてくれてありがとう。怖かったから、どうしようも出来なくて…」

「いいよ、助けてって言ってんのに通り過ぎる訳にはいかねぇだろ。」