―翌日

俺達はあいつらより先に海へ来ていた。

つか、うるせぇ。
まじうるせぇ。

「ねぇ涼、優美、どんな水着で来んだろー?早く来ねーかなー」

「俺も見てぇな、あいつ」

「あれあれ、涼くん、ほんとに奈美ちゃんラブですなあ」

ちっ、うぜぇ。
俺は勇斗を睨んだ

「ご、ごめんね…!」