「そうなんですか…
そういうものですか?
他の異性と二人きりで食事なんてあり得ないってことですか?
ならあたしは彼を裏切ってるってことになるんですか?」


「いやいや
そう深く取らないで
オレは~不器用だしその上一途と言うか…まっ!終わり!」


焦りながら話を打ち切った。


あたし
これって?
幹生を裏切ってるわけじゃないよね?


野山さんが言ったのが気にかかる。


もし幹生が他の人と二人きりで食事してるなんて…


嫌だ!


あたし野山さんと二人きりなんて、今日最後にしなきゃー。