あっ!佳幸に頼まれてたんだ。
「待って幹生
これ!佳幸が幹生に誕生日プレゼントだって」
「あいつが?オレに?」
「うん」
「珍しいな~明日は雨か?」
「何 何 開けてみようよ
あいつの趣味!何買ったんだろう」
幹生は包装紙をビリビリに破って急いで開けた。
すると
すぐにその手を止めて 机の引き出しに入れたのだ。
「何?なんだったの?」
「いや!何でもない!
くそーーーあいつ!覚えてろよ!」
「何よ
あたしに言えないこと?」
「うん」
言えないこと!と言ったことにあたしは幹生にムカついた。
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