「ゴメン
オレ 疲れてっから寝るわ」
「もう少し話していたいよ…」
「またかけるから
今日はゴメン」
幹生の今の悩みを聞かせて欲しかったのに…
無情にもTELは切られてしまった。
少し震えるあたしをさらに強く野山さんは後ろから抱き締めた。
「帰ったんじゃなかったんですか?」
「ひとりぼっちにして帰るわけねーだろ
冗談だよ冗談
でもマジで帰らなくて正解だったわ
彼氏からのTEL?」
「うん…
かけなきゃー良かった…」
「そっか…
彼氏も情けねーやつだな
離れ離れになってる彼女を泣かせるなんてさ」
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