同い年の恋人 2



「ゴメン
オレ 疲れてっから寝るわ」


「もう少し話していたいよ…」


「またかけるから
今日はゴメン」


幹生の今の悩みを聞かせて欲しかったのに…


無情にもTELは切られてしまった。


少し震えるあたしをさらに強く野山さんは後ろから抱き締めた。


「帰ったんじゃなかったんですか?」


「ひとりぼっちにして帰るわけねーだろ
冗談だよ冗談
でもマジで帰らなくて正解だったわ
彼氏からのTEL?」


「うん…
かけなきゃー良かった…」


「そっか…
彼氏も情けねーやつだな
離れ離れになってる彼女を泣かせるなんてさ」