だんだん焦りと不安で寂しくなった。 そして、ついに涙が… その時 事務所の扉が開いた。 すぐに涙を拭いてパソコンとにらめっこ。 「差し入れ買ってきたぞ」 と、袋をカシャカシャさせながら入ってきたのは 野山さんだった。 「ありがとうございます」 と、返事はするが振り向けない。 だって泣いてるのがバレるから 「手伝ってあげるよ 代わるからそこ退いて」 「だい…じょうぶ」 「もー!泣きながらしてたら倍時間かかるだろ」 バレてる…