~キンコーン~ 定時終了のチャイムが鳴り響く。 「倉木さん 行こう」 「栄田さんも一緒ですか~?」 「そうよ! あたしたちは よく気の合う人で行くのよ~ えっ?あたし邪魔みたいな?」 「いえいえ… 反対です! 居てくれてうれしいです だって野山さんとか…田島さんとか 何を話していいか わかんないですから…」 「あの2人が揃ってれば 会話なんて探さなくても結構話せて楽しいよ」 「そーなんですか~」 そうかもしれない…