同い年の恋人 2




やっと幹生と会える日が来た。


「いつもごめんな
オレの都合ばかり言って」


「いいよ 気にしないで」


素直に謝る幹生はなんだか変


そして話題は進路に…


あたしの希望イコール事務


それを選んだ訳も話した。


「それってオレのためみたいじゃん!
そんなんで自分の進路決めていいの?」


予想もしなかった幹生の反応にあたしは複雑な気持ちになった。


「別に…それだけじゃないし…
これ以上勉強したくないだけだし…」


「ならいいけどさ」


もしかして迷惑?