「おう!缶ジュースでもペットボトルでも 何でもおごるわ」


「よし!言ったわね
はい 相談事はズバリ!香織」


香織の名前を出した途端 ミナトの顔色が変わった。


「えっ?」


「ほーら 当たったでしょ~
香織がなに?」


「なんで?解るんだよ」


「わかるよー
見てたらよくよく解る
それで?」


「彼氏居ないのは知ってんだけど…好きな奴いるのかな~なんて」


あはは それはあんたですから~


「さぁ~?聞いてみたら?」


「直接言えないから沙弥に聞いてんだろ!」