部屋へ入るといきなり抱きしめる幹生


「痛い…」


「あー 沙弥の香水の匂いだ!
ずっとずっと早くこうして抱きしめたかった」


「あたしも…メアリーをみたとたん もう無理だと思ってた」


「オレだって~
沙弥が男といるなんて…
それにお前 化粧してめっちゃ綺麗になってるし…」


そういいながら キスをする。


そして 幹生はあたしの手を引きシングルベッドに


「あっ…ダメだよ」


「ダメじゃないよ…
もうお袋も出るし
半年分いっぱいいっぱいしたい」


「で・でもー」


「沙弥はしたくないの?」


したいよ あたしだってしたいよ…