同い年の恋人 2



「ヒュー」


なんて 冷やかす周り…


楽しく話してるのに 休憩終わりのチャイムが鳴り渡る。






「今日仕事終わったらカフェに行こうか?24階建てビルの最上階にあるカフェで 夜景最高だよ」


「行ちゃおうかな~」


「決まり!もうキャンセルなしね」


キャンセルなんてしない


あたしの中で閉ざしていた扉が開いたのだ。


別にいじゃん!悪いことしてなし・・・幹生だってさ・・・





仕事を終え、あたしと野山さんは会社の入口へと出た


その時・・・