「ヒュー」 なんて 冷やかす周り… 楽しく話してるのに 休憩終わりのチャイムが鳴り渡る。 「今日仕事終わったらカフェに行こうか?24階建てビルの最上階にあるカフェで 夜景最高だよ」 「行ちゃおうかな~」 「決まり!もうキャンセルなしね」 キャンセルなんてしない あたしの中で閉ざしていた扉が開いたのだ。 別にいじゃん!悪いことしてなし・・・幹生だってさ・・・ 仕事を終え、あたしと野山さんは会社の入口へと出た その時・・・