『もしかして…今から?』




『えぇ!なんてったって、娘の晴れ姿!お母様、楽しみでなかなか眠れなくてね!さぁ、まずは、これから着てみてちょうだい?』






ニコッと微笑むお母様から有無を言わせないオーラを感じた私は、しぶしぶ言われた通りドレスに袖を通したのだった。