『あれ…マリア?』




私があまりにも髪を弄っていたからか…、アレンも目が覚めてしまったようだ。





ふわぁ…と、欠伸をするアレンにクスリと笑みをこぼす私。









『アレン?で、最後は…何でゲームする??』







ピタリ






アレンが固まるのがわかった。






まさか私から聞いてくるとは思わなかったんだろうな。