「あのさ、き、君じゃなくって、お姉さんはし、し、死んでるの?」
僕はなるべく、落ち着いた声で聞いた
全然、落ち着いた声にならなかったけどね
『ううん、私は死ぬことも生かされる事も許されない、どちらも選べない迷い人よ』
「ま、迷い人?」
『私の身体は今もこの沼の底で眠り続けてる』
『そしてこの沼で眠り続けるために私は魔物の手下として、こうして身体から抜け出して、その目的を果たしている』
「えっ…」
彼女が僕にゆっくりと近づいてきた
僕はやっぱり弱虫だ
今すぐ
走って逃げればいいのに
身体が全く動かないんだ
僕の目の前まで来ると、彼女は僕のほっぺを突っついた
『大丈夫。私は君を助けるって言ったでしょ?それにしても…キャンディーがずっと入っているようなほっぺね』
と言って彼女は笑った
僕はなるべく、落ち着いた声で聞いた
全然、落ち着いた声にならなかったけどね
『ううん、私は死ぬことも生かされる事も許されない、どちらも選べない迷い人よ』
「ま、迷い人?」
『私の身体は今もこの沼の底で眠り続けてる』
『そしてこの沼で眠り続けるために私は魔物の手下として、こうして身体から抜け出して、その目的を果たしている』
「えっ…」
彼女が僕にゆっくりと近づいてきた
僕はやっぱり弱虫だ
今すぐ
走って逃げればいいのに
身体が全く動かないんだ
僕の目の前まで来ると、彼女は僕のほっぺを突っついた
『大丈夫。私は君を助けるって言ったでしょ?それにしても…キャンディーがずっと入っているようなほっぺね』
と言って彼女は笑った



