森の奥の沼の話【短編】

驚いて声も出ない私に魔物が囁いた






眠りたいのであれば我が沼で眠るがよい







ただし、条件がある








森に入り込んだ子供をこの沼に突き落とせ









私は眠りたくて仕方がなかった

きっと冷静な判断力など欠片も残っていなかった

私はゆっくりと沼へ足を踏み入れた