「そうかなー。でもさー、昨日朝野くんといい雰囲気だったよね!
ホントは朝野くんのことも気になってるんじゃないの?」
「えーっ、なってないよ!?あたしがkaiser好きだから、それで歌ってくれただけで……」
「それにしては気合入ってたよ?お前のために歌うから!っていうオーラ全開だったし」
「アハハ……」
「あたしだったら迷うな~。赤松くんカッコいいけど、朝野くんの方が安全そう」
「……安全?」
「絶対浮気しなさそう。一途な彼氏が欲しーい!!」
今喋ってる友達の彼、ちょっと前に浮気疑惑があったから。
それで余計そんなことを言うんだろうけど。
「伊織も、多分……一途だよ?」
あんまり説得力ないけど、一応言っておこー。
「えーっ!?高校入学してからどれだけの子と噂になった?昨日は彩花の誕生日で目ぇつぶってたけど、松本さんともなんだか仲良さげだったよねー…」
伊織と松本さんが、あたしの向かいの席で隣り合わせに座ってたのを思い出す。
「うーん…まぁ、あのふたりは気が合うみたいだから……」
なんて言ってみる。
伊織はいつも文句言ってるけど、松本さんが伊織に好意を寄せてるっぽいもんね。
ここでそんなこと言っても仕方ないし……。
ホントは朝野くんのことも気になってるんじゃないの?」
「えーっ、なってないよ!?あたしがkaiser好きだから、それで歌ってくれただけで……」
「それにしては気合入ってたよ?お前のために歌うから!っていうオーラ全開だったし」
「アハハ……」
「あたしだったら迷うな~。赤松くんカッコいいけど、朝野くんの方が安全そう」
「……安全?」
「絶対浮気しなさそう。一途な彼氏が欲しーい!!」
今喋ってる友達の彼、ちょっと前に浮気疑惑があったから。
それで余計そんなことを言うんだろうけど。
「伊織も、多分……一途だよ?」
あんまり説得力ないけど、一応言っておこー。
「えーっ!?高校入学してからどれだけの子と噂になった?昨日は彩花の誕生日で目ぇつぶってたけど、松本さんともなんだか仲良さげだったよねー…」
伊織と松本さんが、あたしの向かいの席で隣り合わせに座ってたのを思い出す。
「うーん…まぁ、あのふたりは気が合うみたいだから……」
なんて言ってみる。
伊織はいつも文句言ってるけど、松本さんが伊織に好意を寄せてるっぽいもんね。
ここでそんなこと言っても仕方ないし……。