幼なじみと付き合った場合。

「おい、彩花。今のは……」



弁解しようとしたら、無視されてトイレへと逃げようとする。



「おいっ!聞いてんのか?別になんでもねーから」



彩花の手を掴むけど、もの凄い力で振りはらわれた。



「わかってるから…あたし、トイレに行きたいの!!離してよ」



あ…マジ。そーいうこと?



彩花がトイレに消えたあと、松本はフフッと笑うと、そっとこの場を離れた。








しばらくして、トイレから彩花が出てきた。



俺を見て一瞬顔を引きつらせると、そのまま素通りしようとする。



そんなの、許すかよ。



「待てって…ちょっと話してこーぜ?」



「今じゃなくてもいーでしょ?っていうか、なんでいるの?」



「俺がカラオケに来たらダメなわけ?」



「そういう意味じゃなくって!偶然にしては、変だなって……」



彩花は疑いの目を向けてくる。