幼なじみと付き合った場合。

「あれ、伊織……こんなとこで、なにやってんの?」


……へっ?


木の陰に隠れて立ってたら、後ろから上月に背中を叩かれた。


「なにって……なんも」


「なんもって……あ、ちょーどいーからカラオケ行かねー?」


「おー、行く行く!」


ラッキー!これで、店の中に入れるな。








「おーい、お前ら。コイツもいい?」


「え、お前ひとりじゃねーの!?」


上月は少し向こうにいるヤツらに手を振ると、ニンマリと笑った。


「ジムの帰りだ。大学生もいんぞ?」


大学生?


……うぉ、マジかよ。


向こうから歩いてきたのは、男3人女2人のグループ。