幼なじみと付き合った場合。

「……嫌なら食うな」


「いや、食います!!」


ちょーど腹減ってたし、ラーメン大好きな俺は、すぐに飛び付いた。


ふたりでニュースを見ながら、無言でラーメンをすする。






「お前は……幸せなんだよ」


「……へ?」


カップの中のラーメンの汁を飲み干す頃、突然、島岡さんが呟いた。


「他に心配することがないから、彼女の行動がいちいち気になんだろ?」


他に心配することがないって……。


彩花みたく、島岡さんまで俺がなんも考えてないよーなことを言う。


「俺だって、悩みのひとつやふたつ……」


「そんなの、とるに足らないことだろ。テストが嫌だとか、学校に行くのが面倒くせぇとかさ」


うっ……見抜かれてんな!






「彼女のことを好きなパワーを、もっと他のことに向けろ?恋愛だけしてても成長しねーぞ」


「ブー……」


「なんだよ、それ……。学校に行けば、いつでも会えるんだろ?

俺なんか、もう3年も会ってねーから……」



え……3年?