幼なじみと付き合った場合。

「他のヤツじゃ意味なくって…俺、その子のこと……ずっと好きだったから……」



こんな風に自分の気持ちを素直に話せたのは初めてだった。



上月にも話したりするけど、ここまでハッキリ話したことなんてない。



島岡さんは部外者だからか、なぜか自然と話すことができた。




「ふーん…お前って、見かけによらず一途なんだな?」



島岡さんは近くにあったタバコを手に取ると、軽く唇に挟んで咥える。



そして、慣れた手つきでライターで火をつけた。



……カッコいーな。



俺は吸わないけど、大人の男って雰囲気が漂ってる。








「そんな必死になんなくてもいーんじゃねーの?焦って追うほど、逃げるぜ。

彼女からしたら、お前は絶対逃げないって思われてんだよなー……要するに、ナメられてる」



「ナメられてる!?いや…そーかも……」



「彼女にとって、お前は一緒にいる価値がないと思われてる」



グサッ!!


続けてそんなにハッキリ言われると、マジで傷付く……。