だよね。



だって、お子様だもん!!!



ちなみにカレーも甘口だよ~。



って言いたいのをグッと堪えた。



ココでそんなこと言ったら、またケンカが勃発するのが目に見えてる。



ガマン、ガマン……。



「コーヒー苦いじゃん……」



オレンジジュースのストローをちゅうちゅう吸いながら、伊織がボソッと呟いてる。



「きゃ~、かわいい!」



松本さんはコロコロと笑って、伊織を見てる。