「どーせ、どんくさいですよー。だってホントに楽しかったんだもん。
朝野くんは、伊織みたいにそんな言い方しないもん」
プクッと頬を膨らませてむくれる顔まで、かなりかわいい。
だけど、そんなこと絶対言ってやんねー!!
「あーっそ。でもな、英語の教科書は俺が先約だ。俺に貸せ」
「なっ…なに言ってんの!?」
「次の授業で使うんだよ。朝野は?2限?俺が使ったあと、渡してきてやるよ」
これ以上、彩花との接点を作りたくない。
できるだけ会う回数も減らしたいしな。
朝野くんは、伊織みたいにそんな言い方しないもん」
プクッと頬を膨らませてむくれる顔まで、かなりかわいい。
だけど、そんなこと絶対言ってやんねー!!
「あーっそ。でもな、英語の教科書は俺が先約だ。俺に貸せ」
「なっ…なに言ってんの!?」
「次の授業で使うんだよ。朝野は?2限?俺が使ったあと、渡してきてやるよ」
これ以上、彩花との接点を作りたくない。
できるだけ会う回数も減らしたいしな。


