「あー…雪だぁ…」
あたしが空を見上げると、伊織も同じようにして空を見上げる。
そして、口をパクパクさせてる。
「…どーしたの、酸欠の金魚のマネ?」
「は?雪食ってんだよ!!ったく、彩花は相変わらずロマンチックじゃねーな」
「ロマンチックって、関係なくない?」
「大アリだろ!雪だぁ~、でなんで酸欠の金魚?意味わかんねぇわ」
「そんなっ!雪食べる方が理解できないんですけど!!」
「だよなー、だよなー。お前とはやっば一生理解し合える気がしねぇ」
伊織はあたしからプイと顔を背けると、
先々歩いて行ってしまう。
なっ…
なんでそんな言い方するの?
あたしが空を見上げると、伊織も同じようにして空を見上げる。
そして、口をパクパクさせてる。
「…どーしたの、酸欠の金魚のマネ?」
「は?雪食ってんだよ!!ったく、彩花は相変わらずロマンチックじゃねーな」
「ロマンチックって、関係なくない?」
「大アリだろ!雪だぁ~、でなんで酸欠の金魚?意味わかんねぇわ」
「そんなっ!雪食べる方が理解できないんですけど!!」
「だよなー、だよなー。お前とはやっば一生理解し合える気がしねぇ」
伊織はあたしからプイと顔を背けると、
先々歩いて行ってしまう。
なっ…
なんでそんな言い方するの?


