幼なじみと付き合った場合。

突然こんなこと言われても、驚くだけだよな。


そんなのわかってる。


だけど、まどろっこしいのが苦手な俺は結論から先に言うことにした。


「聞こえた?彩花は、お前とは付き合わせないから」


「え…と。別にまだ付き合ってないし…。

ていうか、赤松くんがなんでそんなこと言いにくるわけ?」


おどおどしながらも、ハッキリと言い返してくる。


「彩花と幼なじみなんだよ。アイツに似合うヤツは、俺が探す」


そんなのウソ。


アイツの相手は、この俺だけだから。


「幼なじみっ!?もしかして…伊織ちゃん!?」


朝野が声を裏返しながら、叫んでる。


…ハイ?


…伊織、ちゃん?