カーテンで仕切られた席に案内され、松本さんと隣同士で座ったとたん、両脇を男の子でガッチリ固められた。
ひっ……なんなの?
兵藤くんは客引き専門らしく、中に連れてくるだけの役みたいで、すぐにまた教室の外へ戻っていった。
教室の中は薄暗く、ブルーやグリーン、色んな色のライトがチカチカしている。
まるで室内全体、クリスマスっぽい。
っていうか、きっとツリーのイルミネーションを使ってるんだと思う。
「姫、なに飲みたい?」
姫って言ってるくせに、タメ口だし。
顔は見たことあるけど、名前は知らない男の子。
兵藤くんに負けないぐらい、見た目がかなり派手……。
「ねぇ、指名したいんだけど」
突然松本さんがそんなことを言いだした。
ま……まさか……。
ひっ……なんなの?
兵藤くんは客引き専門らしく、中に連れてくるだけの役みたいで、すぐにまた教室の外へ戻っていった。
教室の中は薄暗く、ブルーやグリーン、色んな色のライトがチカチカしている。
まるで室内全体、クリスマスっぽい。
っていうか、きっとツリーのイルミネーションを使ってるんだと思う。
「姫、なに飲みたい?」
姫って言ってるくせに、タメ口だし。
顔は見たことあるけど、名前は知らない男の子。
兵藤くんに負けないぐらい、見た目がかなり派手……。
「ねぇ、指名したいんだけど」
突然松本さんがそんなことを言いだした。
ま……まさか……。


