『…速水さん、何でそんなにうかない顔してるんですか?部長じきじきの仕事なんですよ?嬉しくないんですか?』 自分の席に戻ろうとしている速水さんに私は、ついついそんなことを聞いてしまう。 すると、速水さんはニコリと微笑むと、 『別に深い意味はないよ?ま、とにかく2人で頑張ろう?』 それだけ言い残し、さっさと自分のデスクに戻っていった。 …なんか…怪しい