何も身にまとっていない私の隣には、スヤスヤと眠る龍。 あたりまえだけど、彼も裸。 昨日のことは、しっかりと記憶されている。 あの後、いたるところにキスされて・・・、それからベットに運ばれた。 ゆっくり、優しく・・・。 こんな抱かれ方をされたのは始めてで・・・、どうしていいのかわからなかった。 すると、彼は、 「何もしなくていい。ただ、俺に体をあずけてろ」 まるで、私の気持ちがわかっているように。