置いてかないで。 側にいて… どこにも行かないって言って。 いつもみたいに頭を撫でてー… 子どもだって思われたって、馬鹿だって言われたっていいから。 不安があたしを潰しそうなの。 「…た、かあき…」 この狭い寝室が檻のように思えて、息苦しいよ。 震えた言葉は君の名前。 側に居て…?