すると、私の言葉を聞いた太一くんは、今までに見せたことないくらいの笑顔を浮かべて 『…オレは愛してる』 そう言って私を抱き締めたんだ。 ――――― 塾なんて最悪!……なんて、思ってた。 でも、あなたに会えたことを考えるとお母さんに感謝かな? これからもずっと、ずーっとそばにいてください。 *END*