だけど…… 何処に行っても… どの時代に行ったとしても… 私の願いが叶う事は無くて… いつの間にか…色々な事が起こって… でも…………まだ“壬生浪士組“だから… まだ“新撰組“にはなっていないから… そう言って自分に言い聞かせて…… まだ……大丈夫。 まだ時間はある。 そう思ってた。 でも…… その自分に言い聞かせていた言葉が… 私を安心させる言葉が…… 二日後には全て崩れ去る。 それが怖くて…… 不安で………… 時の流れに呑み込まれそうで… どうしても……… 震えが止まらなくなる。