平助「なぁ…もしかして…」




苦笑いしながらチロリと山南を見る…



左之「あぁ…絶対そうだ…」




左之もまた山南を見る




山南「……ん?私ですか?」





何故に?という顔で首を可愛らしく傾ける山南





平助「山南さんでしょぉおぉっっ!!!?絶対、あの時の薬を使ったんだって!!」




左之「美鈴になぁにしてんだよぉぉお!!!?」




飛び掛かる様な勢いで山南に突っかかる二人、土方と総司、新見は意味がわからない様だ。




土方「おめぇら何か知ってんのか?山南さんが関係あるってどういう事だよ!?」




総司「そうですよ!!説明して貰わないと」




本当にこのままでは意味不明だ。




左之と平助はそう思い苦虫を噛み潰したような顔で語り始める…




左之「あまり思い出したくないんだけどよ…」