まぁそれは、良いとしてもマスクの横にとんかつ屋白石のブタの鼻のマークが付いてるのにはうんざりした。
更に反対側には、釣具屋御手洗と書かれていた。
御手洗と言う釣具屋は、知っていたが、スポンサーとは、知らなかったし、バッと見たらトイレと間違えられないか心配だった。
もうこれだけでもうんざりなのに後ろに小さく最強と書かれているのには、呆れた。
これは、山尾が強引に入れたらしい。
センスの欠片も感じられなかったが仕方なく被った。
「ハスミ似合ってるよ~。今日には、コスチュームも出来るからな。
またセンス抜群のやつだからな。」
山尾に言われてコスチュームを忘れていたと思った。
マスクも試作品だと言われながら私がいくらアイデアを出したり嫌がっても変えてもらえなかった。
試作品じゃなくて完成品だったのだ。
マスクがこの調子ならコスチュームは、更にひどいと覚悟しないといけないと思った。
「ハスミ!とにかく、かかって来い!!」
山尾の大声で我に帰った。


