山尾は、この微妙なずるさを特に嫌う。
戦うポテンシャルが、ある者が観客には、分かりづらい少しだけいい加減な試合をすると激昂していた。
その代わりに弱い者が必死に戦って負けるのには拍手する男だった。
何度かシュート&シュートのテレビ中継を一緒に観てて毎回そういう事が、あったのだ。
とにかく、私は、勝ちに行かないといけない!!
私は、ダンから身体を離しながらドロップキックをもう一度見舞った。
今度は奇跡的に下から顎にヒットしたようでダンは、ダメージを受けたようだ。
私は、直ぐに起き上がるとダンの足を思いきり二度踏みつけた。
二度目は完全とはいかなかったが、一度目は、ダンの足の小指を思いきり踏みつけていた。
お互い裸足だしこの踏みつけは、ルールでも許させれている。


