「まぁ、マッチメイクはアントンと九州力の争いになるよ。

山尾さんが、色々言っても駄目だよ。

ファンが観たいのは、シュート&シュートのチャンピオンと、九州力の公の場でのシュートマッチじゃないかな。」




ミスター金が、冷静に話す。



山尾は、少し顔を歪めながらもなおも反論した。




「確かにそうだが、それなら内容と結果で俺達が、それを食ってやろうぜ。

とにかく、準備だよ。」



確かに.、山尾の言う通りだった。



私達は、内容と結果なのだ。



無名には無名のやり方が、あると思える。



高橋君との合体じゃなかった合体技は、それからゆっくり考えたら良いのだ。


高橋君結果を出そうね。