「だけど、うちのエースは、俺じゃないぜ。これからを支えて行くのも俺じゃないぜ。」




山尾は、まだ反論する。



そりゃあんたに、これからを支えられたらかなわないよと私は、思う。



高橋君と私で、夫婦のように支えて行くのよ。



あ!夫婦に、なっししまえば良いかも。



夫婦のタッグチームなんて良いかも。



合体技とか色々考えられる。


あんな、合体技とかこんな合体技とか夫婦でしか出せない合体技とかね。



「夫婦でしか出せない合体技ってなんだよ!エロ女!」



山尾に、怒鳴られてまたもや声に出していたのに気づいた…しかしエロ女って!



私は、腹が立ったが、恥ずかしくて反論出来なかった…



この癖をなんとか直さないとまずい…



「エロ女は、ひどいなあ。ハスミちゃん若いからエロ娘とかじゃないですか。」



なんと高橋君が、わけの分からない反論をした。



他人事のように言うけど、あんたと私の事なんだからね!


それに、エロ娘って!なんてネーミングセンス…