可愛いって私よね!私よね!あ~それよりもかおるって山尾なの!今は、そっちの方が大事かも!!



「山尾さん薫って名前なんですか?」




「悪いか!?」




山尾が、ぶっきらぼうに答えた。




キャーかおるってカオルって薫ってそんな凶悪なオッサンが薫はないよ~!!




身体の細いイケメンのサラサラの髪が薫って感じじゃない!!山尾薫!何だか変な名前!!




「何にするのかな?薫君と金ちゃんと玉ちゃんは、焼酎ね。後は、何がいいかな?


そこの可愛い女の子は、未成年かな?


コーラしかないけど、いいかな?


あら、ボボちゃんも居たのね。


相変わらず暗いから分からないね。


あんたは、ビールだったね。


あらま!!こないだ可愛子ちゃんをボコボコにしてた高橋君相変わらずいい男だけど、あんなにムキになって試合しちゃったらいけないわよ。


高橋君もビールだったね。」




どうやら、ここは、私以外は皆来た事があるようだ。