『永・・・久・・・』
「・・・・・兄上?」
・・・え?
突然炎の中から、門川君を呼ぶ声が聞こえた。
空耳? 気のせい?
炎の中でお兄さんは力なく座り込んでいる。
そのすぐ横には、秋風さんの亡き骸が・・・。
『永久・・・永久』
・・・気のせいじゃない!
お兄さんだ! お兄さんが門川君に呼びかけてる!?
門川君が必死でお兄さんに応えた。
「兄上・・・兄上! 兄上!」
『ああ・・・永久の声が聞こえる。僕を呼んでいる・・・』
「あ、兄上ぇ!」
『泣いて・・・いるのだろうか? また誰かに苛められているのだろうか?』
お兄さんの体が、ゆらゆらと動く。
立ち上がろうとしているようだった。
『行かなくては。永久が泣いている・・・』
立ち上がろうとして、そのままドサリと崩れ落ちた。
『行って守ってやらなくては。永久を守ってやらなくては・・・』
懸命に立ち上がろうと身動きする。
お兄さん、ひょっとして意識が・・・記憶が戻ってる!?
生きていた頃の、本来の優しいお兄さんに戻ったの!?
あぁ・・・秋風さんっ!!
秋風さんの心が通じたんだ!
彼女は守った! お兄さんの気高い心を守りきったんだ!
秋風さん、あなたの願いと誓いは・・・立派に果たされた!!
「・・・・・兄上?」
・・・え?
突然炎の中から、門川君を呼ぶ声が聞こえた。
空耳? 気のせい?
炎の中でお兄さんは力なく座り込んでいる。
そのすぐ横には、秋風さんの亡き骸が・・・。
『永久・・・永久』
・・・気のせいじゃない!
お兄さんだ! お兄さんが門川君に呼びかけてる!?
門川君が必死でお兄さんに応えた。
「兄上・・・兄上! 兄上!」
『ああ・・・永久の声が聞こえる。僕を呼んでいる・・・』
「あ、兄上ぇ!」
『泣いて・・・いるのだろうか? また誰かに苛められているのだろうか?』
お兄さんの体が、ゆらゆらと動く。
立ち上がろうとしているようだった。
『行かなくては。永久が泣いている・・・』
立ち上がろうとして、そのままドサリと崩れ落ちた。
『行って守ってやらなくては。永久を守ってやらなくては・・・』
懸命に立ち上がろうと身動きする。
お兄さん、ひょっとして意識が・・・記憶が戻ってる!?
生きていた頃の、本来の優しいお兄さんに戻ったの!?
あぁ・・・秋風さんっ!!
秋風さんの心が通じたんだ!
彼女は守った! お兄さんの気高い心を守りきったんだ!
秋風さん、あなたの願いと誓いは・・・立派に果たされた!!


