これはあたしが自分で望み、決めた道だ。
なら、責任持って自分の足で進まなきゃならない。
あたしは門川君の顔を見つめた。
彼もあたしを見つめ返した。
門川君。
あたしが望み、選び、決めた道。
あたしは、門川 永久にはなれない。
門川の当主にもなれない。
だからおそらく、正確な意味で彼の重荷を背負うという事は、不可能なんだろう。
誰にも、他の誰かの荷物を背負う事などできない。
だから自分の道は、自分で決めるしかないんだろう。
荷物を持てもしない他人が、人の道を決める事はできないんだ。
でも・・・荷物を後ろから持ち上げる事はできる。
門川君が背負った重荷を、彼の後ろで抱え上げる事ぐらいはできる。
「抱えるよ、門川君。その背中の荷物を」
「・・・・・」
「まかしといて。腕力にはけっこう自信あるのよ」
「じゃあ、君の荷物を僕の荷物の上に置いてくれ」
「え?」
「僕も持つ。・・・一緒に持とう」
門川君・・・。
うん・・・うん。
一緒に。生涯、ずっと一緒にね。
後悔はしない。こんな道でも。
彼と共に歩く道なら。
それがあたしの望む道なのだから。
あたしの足は、地を蹴って走り出した。
なら、責任持って自分の足で進まなきゃならない。
あたしは門川君の顔を見つめた。
彼もあたしを見つめ返した。
門川君。
あたしが望み、選び、決めた道。
あたしは、門川 永久にはなれない。
門川の当主にもなれない。
だからおそらく、正確な意味で彼の重荷を背負うという事は、不可能なんだろう。
誰にも、他の誰かの荷物を背負う事などできない。
だから自分の道は、自分で決めるしかないんだろう。
荷物を持てもしない他人が、人の道を決める事はできないんだ。
でも・・・荷物を後ろから持ち上げる事はできる。
門川君が背負った重荷を、彼の後ろで抱え上げる事ぐらいはできる。
「抱えるよ、門川君。その背中の荷物を」
「・・・・・」
「まかしといて。腕力にはけっこう自信あるのよ」
「じゃあ、君の荷物を僕の荷物の上に置いてくれ」
「え?」
「僕も持つ。・・・一緒に持とう」
門川君・・・。
うん・・・うん。
一緒に。生涯、ずっと一緒にね。
後悔はしない。こんな道でも。
彼と共に歩く道なら。
それがあたしの望む道なのだから。
あたしの足は、地を蹴って走り出した。


