君を守るために、何としても君を帰さなければ!
もう二度とこんな所へくるものか! 君にそう思わせなければ!
徹底的に傷つけて、突き放さなければ!
その為ならなんでもする。
君に恨まれようと、憎まれようと。
生涯、許してもらえなくてもかまわない。
君の命を失うくらいなら!
君の心が、命のやり取りの中で蝕まれるくらいなら!
そんな絶望を味わうくらいなら!
僕が生涯、君に恨まれることなど何でもない。
そんな事くらい平気で耐えてみせる。
「自信があったんだ。君のためなら、僕はどんな事でも耐えられるって」
「・・・・・」
「それに冷たい仕打ちは得意だったから。君はすぐに逃げ帰ると思っていた」
なのに・・・。
君は、ずいぶんとしぶとくて。
僕に傷付けられ、苦しみ、泣きながらも帰ろうとしない。
まいったよ。
僕のせいで苦しむ君を見るのは辛かった。
本当に、きつかった。
泣く君を追いかけて、その涙をこの指で拭きたかった。
いつものように・・・。
もう二度とこんな所へくるものか! 君にそう思わせなければ!
徹底的に傷つけて、突き放さなければ!
その為ならなんでもする。
君に恨まれようと、憎まれようと。
生涯、許してもらえなくてもかまわない。
君の命を失うくらいなら!
君の心が、命のやり取りの中で蝕まれるくらいなら!
そんな絶望を味わうくらいなら!
僕が生涯、君に恨まれることなど何でもない。
そんな事くらい平気で耐えてみせる。
「自信があったんだ。君のためなら、僕はどんな事でも耐えられるって」
「・・・・・」
「それに冷たい仕打ちは得意だったから。君はすぐに逃げ帰ると思っていた」
なのに・・・。
君は、ずいぶんとしぶとくて。
僕に傷付けられ、苦しみ、泣きながらも帰ろうとしない。
まいったよ。
僕のせいで苦しむ君を見るのは辛かった。
本当に、きつかった。
泣く君を追いかけて、その涙をこの指で拭きたかった。
いつものように・・・。


