夏の日差しと狼のいろ。



「…でもどうしようもないよ」

ツキはしょんぼりと耳をたれた。

これから雨がやまなくてもやんでも関係ない。
行くことができないと言うのは同じだ。




するとシルクが はぁ…とため息をついた。



「風邪、また悪化するんじゃない?」

と言った。



ツキは一瞬きょとんとしたが

やがてそれがウルーのことだとわかった。