夏の日差しと狼のいろ。




 なんとかたどりつき、
 ツキは濡れた服をぬぎ
 シャワーをさっと浴びる。


 「ーうぅー…。」

 ツキはシャワーを浴びて
 広い湯舟に浸かっていた。



 体は温まっているはずなのに
 寒気はとまらない。



 それどころか
 だんだん頭がぼんやりしてきて
 目が霞みだす。


 ーあれ?なんか…




 辺りが暗くなった、
 そんな気がした。



 おかしいー…

 なんだか、前が見えなく…?


 地面が急にふわふわし
 力が抜けていく。











 景色が回りだし
 何も見えないと思ったときには
 ツキは気を失っていた。