私だって恋ぐらい…!!!





「……重くない?」


「平気だよ、なめんなっつーの」


「ごめんごめん(笑)」





最初こそ気まずかったけど、海翔のおかげで普通に話せる。








マンションにつき、海翔は柚花をベッドまで運んでくれた。






「ありがとね…いろいろと」


「おう」


海翔は靴をはきドアノブに手をかけるが、何かを思い出したように振り向く。




そして…